一般的に加齢と共に筋力は低下しますが、腕と脚どちらの筋力がより低下するかご存じですか。それは脚の筋力です。
30代の人の筋力を100とすると、70代で腕の筋力は60、脚の筋力は40ほどになってしまいます。
脚の中でも特に筋力低下が著しい筋肉が「大腿四頭筋」です。
この筋肉は太ももの前面にあり、膝を伸ばしたり、股関節を曲げる時に働きます。
歩く時になくてはならない筋肉です。
ビクラムヨガのAwkward PoseやTriangle Poseなど、またジェントルストレッチのクラスでも多くの運動で大腿四頭筋を使っています。
その中でも、大腿四頭筋を鍛えるのに特におすすめの運動が「空手キッド」です。
ぜひ毎日の運動に取り入れ、強い脚を手に入れましょう。
【空手キッドのやり方】
1.両足を揃えてまっすぐに立ち、右脚を持ち上げます。股関節90度、膝関節90度、足首もしっかりと立てます。
2.そこでバランスが取れたら、膝を伸ばして、足の裏を正面に向けるようにします。
3.そのままゆっくり5回呼吸をします。
4.反対側も同じようにやります。
※片足でバランスを取るのが難しい場合は、壁などに手をついてやってみましょう。
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